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LETメールマガジン No. 58 (2009年11月10日)

カテゴリー: LET Blog Archives
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紅葉の季節、皆様いかがお過ごしでしょうか?今月の支部企画は、関西支部に
早期英語教育研究部会を紹介していただいております。The Treasure Hunt
Club では、語と語のネットワークをビジュアル的に表現できる"Visuwords"
(Online Graphic Dictionary) など言語教育関係者必見の有益なサイトが
紹介されています。お楽しみ下さい。
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■第58号のもくじ■

★支部企画コーナー No. 25 関西支部

★The Treasure Hunt Club No. 52

★訃報: 福岡大学名誉教授田所信成先生(第2代LLA九州支部長)

★お知らせ
☆支部研究大会情報
・関東支部
・中部支部

☆支部研究会情報
・中部支部
・関西支部

☆支部ホームページ情報
・九州・沖縄支部

★編集後記

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★支部企画コーナー No. 25 関西支部
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☆支部研究部会紹介: 「早期英語教育研究部会」
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LET関西支部の早期英語教育研究部会は、2001年4月に発足しました。基本的な活動は、
二ヶ月に一度開催される例会です。例会では主に、早期英語教育に関連する文献を輪読
しています。本研究部会で最初に取り上げた文献は、フォスターの『子供は言語をどう獲得
するのか』でした。しかし、この翻訳が難解で、原書で該当箇所を探しながら悪戦苦闘する
ありさまでした。この経験を生かして(?) それ以降は、次に挙げる洋書を輪読してきました。
The Primary English Teacher's Guide, Language and Literacy in the Early Years,
Language Development and Education, Beginning Literacy with Language: Young
Children Learning at Home and School.
また、理論に偏らないようにするために、昨年度から Five-Minute Activities for Young
Learners を使った模擬授業も取り入れて、理論と実践のバランスをとるように心がけて
います。それから、研究部会員の間で有益な情報を共有することにも留意して、たとえば、
会員による台湾の小学校とのテレビ会議の紹介や、アメリカの早期外国語教育事情の
報告を行っています。

早期英語教育研究部会ではまた、研究部会活動を通して得られた知見や成果をLETに還元する
意味で、LETの支部大会や全国大会でシンポジウムを開いてきました。2002年11月に広島で
開催された支部大会では、「小学校における英語活動を巡る諸問題と今後の展望」、2005年
10月に岡山で開催された支部大会では、現地の先生方と合同で「小・中連携の英語教育と
その周辺」、そして2009年8月に神戸で開催された全国大会では、「新たに始まる小学校英語
教育への提言」をそれぞれテーマとするシンポジウムを企画してきました。その他にも、早期
英語教育研究部会の活動を通して築き上げてきた会員相互の関係を基に、有志でCognitive
and Language Development in Children の翻訳や、「小学校教員養成課程における教員の
ビリーフ形成」に関する科研応募に取り組んでいます。他方、本研究部会において、国内外の
早期英語教育の専門家を招聘した講演会や小学校教員を対象としたセミナーの開催など、
まだ実現できていないこともあります。今後、これらの実現を念頭におきながら、活動を
続ける予定です。

最初は5人で始まったLET関西支部早期英語教育研究部会は、今では20人近くに上ります。
その間、小学校学習指導要領の英語の扱いは、「総合的な学習の時間における国際理解教育
の一環としての外国語活動」から「小学校の5・6年生を対象とした外国語活動」へと質的変化
を遂げ、早期英語教育は一層注目されるようになってきています。このような流れの中で、本
研究部会はこれから進む方向を探っていきます。それと同時に、これからも、特定の言語習得
理論や発達理論に偏ることなく、早期英語教育に関わる様々な問題について自由に議論できる
雰囲気を大切にしていきます。

報告: 井狩 幸男 (大阪市立大学)

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★ The Treasure Hunt Club
No. 52 Search (Engine) Tools
Marcel Van Amelsvoort
(Kanagawa Prefectural College of Foreign Studies)
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This month I’d like to focus on some search tools that mostly
specialize in vocabulary. I don’t feel really comfortable using the
term “search engine” since most people associate that with the
Google-powered tool that sits prominently somewhere on the page that
opens when you launch your browser. But most people are now making use
of multiple search tools―Google books, image or video search tools,
etc.―on a daily basis and just as you would use certain search tools
to search for images, the tools here can be used to help you
investigate and better understand lexical items (words, phrases, or
longer fixed expressions).

First and most impressive this month is Visuwords. Type in a word or
phrase and get a visual “map” of the word’s meanings and associations.
Hover your cursor over any term to get more explanation or
definitions. This must be seen to be believed. You will be impressed:
I promise. http://www.visuwords.com/

Next is ERek, a search tool that brings up instances or examples from
either the whole web or only .edu (academic) sites or only news sites.
This can be very helpful in identifying collocations or just seeing
how the lexical item is used. A great tool. http://erek.ta2o.net/

Amazon.com allows you to search inside many books. If you would like
some good examples of a lexical item in use in a certain area
(economics, TESOL, etc.) you just choose a book in that area and
search in the book for your item. For example, I just chose the book
Understanding Motivation and Emotion by Johnmarshall Reeve (Wiley) and
did a search for the word “identity.” My search produced 30 examples
from the book. http://www.amazon.com/

If you would like to know how two similar terms (start vs. begin, for
example) compare in usage volume (frequency) on the web, Googlefight
can help you. Just input the two terms and the system returns the
number of times they can be found on the web. This can also be used to
check out cultural items (hambuger vs. hot dog, or Pokemon vs.
Dragonball, for example). http://www.googlefight.com/

And finally, there is a new search engine in development that may just
be the way all search engines work in the future. It is called Wolfram
Alpha. It tries to understand your questions and return data in a way
that matches your needs. It is still in development, but vocabulary
searches seem to work well. If you search for a term, you get
definitions, origins, frequency information (written and spoken),
pronunciation, and much more. Give it a try and taste the future.
http://www.wolframalpha.com/

That’s it for this month.

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★訃報: 福岡大学名誉教授田所信成先生(第2代LLA九州支部長)

故田所信成先生(福岡大学名誉教授)は7月31日に逝去されました。
小生が訃報を知ったのは10月13日でした。10月19日に大津九州・沖縄支部長、
石井本部事務局長と弔問にご自宅を伺いました。ご令室様から田所先生の
昔話をお聞きして、LLAでの田所先生との出会いと先生の温情溢れるご指導・
ご助言に深謝いたしました。

故田所先生は第2代LLA九州支部長を、1987年4月から1993年3月まで6年間
務められました。先生は、「言」についての語源の定義付けに研鑽されて、
「発話と音声」の研究・指導をなさいました。その研究に関する著書も刊行され、
永年に亘り、研究、教育に全力を尽くされました。

ここに会員一同に成り替わり、先生のご冥福をお祈りします。

LET会長 木下 正義

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★お知らせ
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☆支部研究大会情報
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☆関東支部
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☆関東支部第123回(2009年度) 研究大会
期日: 2009年11月14日(土)
会場: 東北工業大学 八木山キャンパス
大会テーマ: 授業の連携の果す役割 ―仙台圏17大学をつなぐe-Learningから学ぶ(仮)
詳細は支部ウェブサイトをご覧ください。
http://www.kanto.j-let.org/modules/tinyd22/index.php?id=12

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☆中部支部
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☆2009年度秋季支部研究大会
日時: 2009年 11月29日(日) 10:00~19:00
場所: 三重大学教育学部附属中学校(三重県津市)
講演: 「大学での情報メディア系基礎教育の現状と課題:健全な市民社会を
育てるために」 水野 義之(京都女子大学)
研究発表: 計16件(詳細は中部支部ウェブサイトをご覧ください)
シンポジウム: 「新しい学習指導要領:小中高校の連携を軸にして」

最新情報は、中部支部のウェブサイト(http://let.lang.nagoya-u.ac.jp/ )を
ご覧ください。皆様のご参加をお待ちしています。

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☆支部研究会情報
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☆中部支部
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★小学校英語教育研究部会 第52回例会
日時: 2010年1月24日(日) 10:00~12:00
会場: 名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎606会議室
共催: 小学校英語教育学会愛知支部
内容: 未定
研究会代表者: 高橋 美由紀 (愛知教育大学)

詳細は支部ウェブサイトでお知らせします。
http://let.lang.nagoya-u.ac.jp/

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☆関西支部
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★ 早期英語教育研究部会 2009年度第4回研究会
日時: 2009年11月15日 (日) 13:30 ~ 17:30
場所: 関西学院大学大阪梅田キャンパス K.G.ハブスクエア大阪10階1002
( http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/ )
詳細は支部研究部会のページをご確認ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=78

★ 大学授業研究部会 2009年度第2回研究会
日時:2009年11月21日 (土) 13:30 ~ 16:30
場所:流通科学大学 1316教室
( http://www.umds.ac.jp/access/index.html )
詳細は支部研究部会のページをご確認ください。
http://www.let-kansai.org/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=76

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☆支部ホームページ更新情報
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☆九州・沖縄支部
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★支部研究プロジェクト募集
現行支部研究プロジェクト(期間:2008年4月~2009年3月)は今年度末を
持ちまして終了いたします。つきましては、2010年度からの支部研究
プロジェクトを募集いたします。申し込み締切は、2010年2月末日です。
詳細は支部ホームページ(http://www.j-let-ko.org/)をご覧ください。

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★編集後記
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新型インフルエンザが、教育現場に深刻な影響を与えています。学級
閉鎖などで授業進度に支障が出たり、感染防止のために中止される
学校行事も増えています。入試関係者のご苦労は、これからしばらく
続くことでしょう。手洗い、うがいの励行とマスク着用で自己防衛する
しか我々には対策がとれませんが、くれぐれもご自愛ください。では、
次号もどうぞよろしくお願いします。

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☆ご意見承りコーナーに、ぜひご投稿ください。
http://www.j-let.org/
→「LETメールマガジン」
→「メルマガご意見フォーム」

☆学会機関誌“Language Education and Technology” に対する
ご意見・ご要望も、「メルマガご意見フォーム」にお送りください。

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☆メルマガ・バックナンバーは、LETメールマガジン・アーカイブで
すべて閲覧できます。
http://www.j-let.org/~mm/

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☆メルマガ退会・アドレス変更は、以下URLにてお願いいたします。
http://www.j-let.org/
→「LETメールマガジン」
→「ご案内」
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LETメルマガ委員
【関東支部】 下島 義容(拓殖大学) 若有 保彦(秋田大学)
【関西支部】 山本 勝巳(関西福祉大学) 佐々木 顕彦(関西学院中学部)
【中部支部】 高橋 美由紀(愛知教育大学) 伊藤 隆(名古屋学院大学)
【九州・沖縄支部】 竹野 茂(宮崎公立大学) 古村 由美子(九州大学)

編集責任者
【本部メールマガジン】 島谷 浩(熊本大学)

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