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【LET blog 第254号】 (2026年03月10日)

カテゴリー: LET Blog Archives
【LET blog 第254号】
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みなさん、こんにちは。

厳しい寒さが続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今月号の支部企画は、中部支部からの「子連れで参加できる学会へ」です。

それでは、今月号の blog をどうぞご覧ください。

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■ 第254号のもくじ
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■ 支部企画
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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
 ■ 第13次 基礎理論研究部会第12回研究例会
 ■ 早期英語教育研究部会 2025年度 淡路合宿
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■ 研究員・研究者・教員公募
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■ 編集後記
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【LET blog 第254号】(続き)
http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1850#more


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【LET blog 第254号】
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■ 支部企画
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□ 中部支部:「子連れで参加できる学会へ」
(川口 勇作,愛知学院大学)
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「学会に子どもを連れて参加する」―そう聞くと、まだまだハードルが高いと感じる方も多いかもしれません。ただ、現在のLETでは受け入れ環境がかなり整ってきています。年次大会の託児サービスの手配や、授乳室・休憩室の設置など、さまざまな対応が行われています。私の所属する中部支部でも、2022年から毎回の支部大会の会場に家族休憩室を用意し、プログラムにもその旨を明記しています。そのおかげで、子連れでも自然に参加できる雰囲気が生まれているように思います。

妻も同じ学会に所属していることもあり、私自身もこれまでに何度も子連れで学会に参加しました。会場ではいつも、多くの先生方、賛助会員の方々、運営スタッフの学生さんたちが、子どもを温かく受け入れてくれます。子どもを抱っこしてくれる方、子どもの話し相手になってくれる方、中には子どもと一緒に遊んでくれる方もいて、本当に助けられてきました。逆に私一人で参加したときには、「今日はお子さん来てないの?残念だなあ」「なんだ、お前だけ来てるのか!子どもを連れてこいよ~」などと、優しい(?)声をかけていただくこともあり、このコミュニティの温かさを実感しています。

もちろん、子連れ参加は金銭的にも体力的にも決して楽ではありません。私の所属機関では、子どもの交通費や宿泊費、託児費用はいずれも自己負担です。同伴家族の旅費に補助が出たり、託児費用を研究費から支出できたりする機関もありますが、まだ一般的とは言えません。また、道中で動かなくなった子どもを抱きかかえて移動したり、会場で泣いたり騒いだりしないかと気を揉んだり…と、苦労は尽きません。それでも「学会に参加しよう」と思えるのは、こうして温かく迎え入れてくれる仕組みや雰囲気があるからです。本当にありがたいことです。
子連れでの学会参加については、外国語教育学の分野では星野(2017)、山内・小林(2025)、他分野でも西山ほか(2017)、服部(2022)などの論考があり、参加環境の整備やコミュニティの理解の重要性が指摘されています。こうした議論や実践が積み重なることで、子育てと研究の両立が、より自然なこととして受け入れられていくのではないでしょうか。
LETに限らず、こうした取り組みがさまざまな学会へと広がっていくといいなと思います。多様な研究者が安心して参加できる学会の存在は、きっと学問そのものをより豊かで多様なものにしてくれるはずです。

引用文献
服部梓(2022)「みんなが成長する学会託児室のススメ」『表面と真空』65(9), 426–427. https://doi.org/10.1380/vss.65.426
星野由子(2017)「乳幼児を連れた学会参加の課題と今後への提案」『LET関西支部 メソドロジー研究部会報告論集』10, 49–56. https://doi.org/10.69194/methodologysig.10.3
西山圭子・小森万希子・立石実・松本卓子・冨澤康子(2017)「学会託児所の設置に役立つ情報と今後の課題」『東京女子医科大学雑誌』87(6), 165–169. https://doi.org/10.24488/jtwmu.87.6_165
山内優佳・小林優子(2025)「出産・育児と研究継続の両立に向けた課題と展望―子連れ出張と育児休業制度利用の事例から―」『LET関西支部 メソドロジー研究部会報告論集』18, 42–54. https://doi.org/10.69194/methodologysig.18.3

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■ 支部研究部会情報
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□ 関西支部
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■ 第13次 基礎理論研究部会第12回研究例会(ボキャブラリー・デー No.4)
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(For information in English, please click on the link below: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.jp

日時:2026年3月29日(日)例会:1:30PM~4:40PM

内容:
Presentation #1 (in English)
[Article Presentation] Imai, M. (2024). What needs to be addressed in theories of lexical acquisition: Insights from the history of the field in the past 30 years. Cognitive Studies, 31(1), 8–26. (今井むつみ(2024)「語彙習得理論は何を説明しなければならないのか:30年の軌跡を振り返って」『認知科学』31(1), 8–26.) https://doi.org/10.11225/cs.2023.076
while making connections with VanPatten (2020), Schmidt (1990), & Barcroft (2015)
by Tomomi Seki 関 智美 (Grad. student, Temple University)

Presentation #2
Vocabulary Acquisition Through Theme-Based Text and Changes in Learners’ Motivation
by Tomomi Seki 関 智美 (Grad. student, Temple University)
& Seina Kikuchi 菊地 聖奈 (Grad. student, Temple University)
会場:オンライン会議システム(Zoom)によるオンライン開催

下記「参加希望フォーム」にご回答いただいた方に、メールでアクセス方法をお送りいたします。

参加希望フォーム: https://forms.gle/oaDbDwKRcetVbFzx9

フォームへのご回答は例会開催の前日の6:00PMまでにお願いできますと幸いです。
ご回答いただきました情報に基づいて、Zoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきます。

また、もし上記の締め切りを過ぎてご回答いただいた場合でも、追ってZoomミーティングルームへのリンクをお送りさせていただきますが、すぐに対応ができない場合もございますのでご了承ください。

発表内容詳細などについては次のウェブページをご参照ください。
https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/2026/03/march-28-2026-meeting-vocabulary-day-4.html

(備考)
■ 第13次 基礎理論研究部会 第12回 研究会議(プロジェクトメンバーのみ)
◆日程: 2026年 3月 28日(土)10:30AM- (オンライン)
◆内容: プロジェクトミーティング

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■ 早期英語教育研究部会 2025年度 淡路合宿
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★日時: 2026年3月13,14日(金、土)13:00(13日)~12:00(14日)

場所:
1) グランドニッコー淡路 GRAND NIKKO AWAJI 
〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台2番地 TEL : 0799-74-1111
https://awaji.grandnikko.com/
・・・・ホテルでの宿泊は不可能な場合がございます。メール(eeesiglet@gmail.com)にてお問合せください。

2) ZOOMでご参加の先生方は、前日までにメールアドレス(eeesiglet@gmail.com)に連絡をお願いいたします。
ZoomのURLを送付いたします。

★内容:早期英語教育に関する概論書の輪読および発表
1.文献輪読 
Research Methods for Understanding Child Second Language Development (2023)
□ Chapter 9 Brain Imaging Methods (Nia Nickerson and Ioulia Kovelman)
担当:井狩幸男先生(大阪公立大学)
□ Chapter 10 Research Methods for L2 Children with Special Needs (Li Sheng and Sharon R. Holtenbach)
担当:石田雅子先生 (京都朝鮮初級学校、龍谷大学)
2. ご講義 「役立つ脳教室」
担当:井狩幸男先生 (大阪公立大学)
3. 発表 (2件)
4. 第2期プロジェクトの報告及び第3期プロジェクトの立ち上げ

【2026年度今後の研究会日程】
 詳細日程(予定)
 第1回:5月30日
 第2回:7月18日
 第3回:9月26日
 第4回:11月28日
 第5回:1月30日
 淡路島合宿(予定)3月

【過去の輪読文献】
1. 子供は言語 をどう獲得するのか
2. The primary English teacher's guide;
3. Language and literacy in the early years;
4. Language development and education;
5. Teaching languages to young learners;
6. Beginning literacy with language: Young children learning at home and school;
7. Teaching English as a foreign language in primary school;
8. Second language acquisition and the younger learner: Child's play?;
9. Teaching foreign languages in the primary school;
10. Primary English teaching: An introduction to language, literacy and learning; 
11. The Learning Brain: Lessons for Education;
12. Children Learning Second Languages;
13. Teaching English to Young Learners: Critical Issues in Language Teaching with 3-12 Year Old
14. Teaching Young Language Learners
15. Learning Foreign Languages in Primary School: Research Insights
16. Ethical and Methodological Issues in Researching Young Language Learners in School Contexts (Early Language Learning in School Contexts)
17. Cognitive and Language Development Children, John Oates and Andrew Grayson (2004)
18. Research Methods for Understanding Child Second Language Development (2023)
★ 参加費無料

連絡先
早期英語教育研究会事務局 竹田里香 eeesig090@gmail.com

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■ 研究員・研究者・教員公募
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JREC-IN の公募情報を「外国語教育」で検索した結果です。
https://goo.gl/fvDGx6

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■ 編集後記
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シンカイチョーが夏のリジカイでワインを振る舞ってくれるですって?(根も葉もない噂)

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http://j-let.org/~wordpress/index.php?catid=22&blogid=1
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LET blog 委員会
【関東支部】
 若有 保彦(秋田大学)
 森谷 祥子(フリーランス)
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 吉川 りさ(横浜国立大学)
【関西支部】
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 今尾 康裕(大阪大学)
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 津田 晶子(中村学園大学)
【LET blog 編集責任者】
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