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No. 29 (2007年05月10日)

カテゴリー: General
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★編集後記
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連休が終わり、夏休みまで授業に専念できる時期になりました。この時期になると新入生の様子もわかり、「今年の学生は・・・」とその年の学生の特徴が教職員の話題によくのぼるようになります。学生総数が200余名という小さな短大に勤務しているせいかとも思いますが、ほんのちょっとした違いが、大きな変化のように見えることも多く、今年はことに驚か

されることが多い気がします。一例をあげれば、時間割。大学に入れば、時間割は自分で作るものになりますので、「正解」はないのだと説明したにもかかわらず、「これでいいですか?」と確認を求め、「良い」といってもらわないと落ち着けない学生の数が急に増えたように思います。もちろん、質問もせずにいて単位不足になるよりは良いのですが、どこまでがサポートでどこからが手のかけすぎになるのか、線の引き方が難しい場面が増えています。学生気質の変化は、すぐに授業運営のあり方に反映されてきます。だからこそ教師という仕事が面白いのですが、変化の速度が速すぎるような気がするこの頃です。皆様のところではいかがでしょうか?変化が基本のような今日この頃、本メールマガジンは少々変化がなさすぎるかと反省しつつ、今月号の編集を終えさせていただきます。

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